当院のご案内
診療科目
放射線科・内科
「適切な治療には正確かつ素早い全身的な診断が必要」、高度な医療機器を備え、放射線診断専門医の知識と技術で的確な診断を心がけています。また、生活習慣病（高血圧、脂質異常症、糖尿病など）の診療・治療や、通院困難な患者様などの訪問診療にも積極的に携わっています。
皆様の様々な健康に関するお悩みのご相談にのらせていただくかかりつけ医を目指しています。
日本人の2人に1人ががんに罹患する現在、罹患率1位の女性のがんは乳がん、死亡率1位のがんは肺がんです。当院は乳がん検診や肺がんCT検診で、より早期のがんの発見にも努めています。
乳がん検診（マンモグラフィ・超音波検査）
長野市でもいち早くマンモグラフィ撮影装置を導入し、早期の乳がんの発見に努めています。精度の高いマンモグラフィ検診には3つの資格制度の認定が必要です。
- 1.適確な診断ができる診断医の読影能力に関する資格
- 2.適切な写真が撮影できる放射線技師の撮影能力に関する資格
- 3.そして、1、2の資格を有する者が従事し、適切な装置と写真が撮影されている施設であるかを判定する施設評価
当院ではこれらの3つの認定をすべてクリアしています。
また、乳房超音波検査についても診断認定試験で最高評価のA判定を得ています。
肺がんCT検診
3人に1人ががんで亡くなっている現在、その中でも肺がんは死因の第1位となっています。
症状が出てからでは手遅れのことが多く、早期発見・早期治療がもっとも重要です。従来の胸部レントゲン写真を用いた検診では、小さな肺がんは骨や心臓に重なり発見できないケースも多く、死角がないCT装置による検診の有効性が明らかになってきています。
当院は、小さな肺がん結節を適確に読影できる能力の認定（肺がんCT検診認定医師）も有しており、安心して受診していただけます。
理念
患者さん中心の医療
医療は患者さんの求めに応じて行われるものであり、患者さん中心の医療を提供いたします。
患者さんは自らの病状・診断・治療・予後について知る権利を持ちます。
患者さんは自らの診療に関し自己で決定する権利を有します。
当院は診療上知り得た患者さんの情報を、ご本人以外には無断で一切漏洩しません。
患者さんの価値観、希望を尊重し、尊厳を守る医療を提供いたします。
最善の医療
常に患者さんが最も利益がえられるように、一般的に受容された医学的根拠に従い医療を行います。また、当院関連スタッフは常に最新最良の知識・技術の習得に努め、最善の医療・情報を提供いたします。
また、患者さんが希望する場合あるいは当院医師が他の医療機関での診療が適当と判断した場合には、双方の合意の上、しかるべき医療機関に紹介します。
患者さんおよび医療提供者のチームワークづくり
診療・医療は、可能な限り患者さんのご希望に応じ、患者さんご本人、家族、介護者および当院関連スタッフの納得・合意および協力のもとに行われます。患者さんを中心に家族、介護者、当院関連スタッフが良いチームワークを作り、チーム全体で治療、療養にあたるように努めます。
介護者のケア
当院関連スタッフは、患者さんの家族や介護者の身体的、精神的ケアに常に務めます。
